2012年9月27日木曜日

価値観を否定するな


今日はある事例について考えてみる。


上司との意見の相違

仕事をこなしていく中で、上司との意見の相違がしばしばある。誰もが経験することだろうけど。考え方の違いはあって当然で、それがあるから面白い。


他部署の話

上司との意見の食い違いがたまにあるのだけど、自分の考えを伝えるとそれを否定される時もたまにはある。上司に否定されたら、現状では「そうですか」と引き下がるしかないという。
その後、何が起こったか…!?
自分の考えを言えなくなってしまった。自分の考えを述べても否定されるぐらいなら、言わないほうがマシとなってしまったよう。
その後の関係は、課長は誰にも相談できず、孤立状態。ストレスを抱え、日々の業務をこなす中で、今度は自分の部下の意見を否定するようになったらしい。悪循環。組織が機能しなくなり、崩壊状態…

自分もひとごとではない。いつこうなってしまうかわからない、何もしなければ。
でも、この事例から学ぶことができる。


価値観を否定するな

人間は自分の価値観で生きているということ。自分の価値観がすべて。それを否定されたら、前に進めなくなる。それが組織の中で起きたら、組織が機能不全に陥る。それは避けたい。
だったら、否定はやめなきゃ。単純な話だ。

他人の価値観を受け入れる。この人はこういう考え方なんだと。自分の価値観も正しいとは限らないし(そもそも、正解・不正解があるのかも疑問)。お互いの価値観から組織にとって何が一番いいのかを考えればいい。ただそれだけ。


価値観を受け入れる・・・それを常に考えて、マネジメントしていこう!