2012年9月25日火曜日

長男とかぼちゃ


今日は仕事の話がメインじゃなく、家庭のことをネタにしてみる。

ある日の夕食時、かぼちゃの煮物が食卓に。
長男には3つ取り分けられていた。長男がそのかぼちゃを一口食べて、口にあわないとダダをこねた。うちではよくある光景で、大抵の場合は残したままごちそうさまというパターンがほとんど(仕事帰りが遅く、現状をあまり把握していないのだけど)。


しかし、その日は少し違ったアプローチをしてみた。

その大きなかぼちゃを小さく分解し、全部で21個の小さいかぼちゃの煮物に変えた。そして、別の皿にその中から3つだけ取り出し、まずこの皿を空っぽにするように促した。最初は抵抗していたが、観念したのかゆっくり食べだし、第一弾完食。そこでまず褒める「やればできるじゃん」。足し算を勉強しているので残りが幾つか計算させた。後はそれの繰り返し。
3つ皿に置く→食べる→褒める→計算する→3つ皿に置く→食べる→褒める→計算する→・・・。
最後にはおかわりする勢いだった。


ここでのポイントは、大きなものを小さく分解し、それをひとつずつ達成していくこと。そして、褒めること。長男はその小さな目標を繰り返し達成することで快感を味わう。また、達成しながらゴールが明確になることも楽しみになった。そこに褒めるという行為で行動を強化していく。自分ではこんな感じに分析している。正しいかは別にして・・・


こういうことは、仕事にも生かせると思うけど、経験だけでものを語るのは好きじゃない。こういった経験で学んできていることに理論を付け加えていきたい。

もっと勉強せなアカンな。