2012年10月15日月曜日

睡眠についての情報発信はコチラ





睡眠に関する情報をこちらのブログで発信することとしました。



睡眠の問題は、今や社会問題です。
眠れない悩み=不眠、日中眠い=過眠など、様々な問題を抱えている方が多くいます。

その方々の悩みを、少しでも楽に…Happyにしたいと思い、このブログを立ちあげました。

興味がある方は、ぜひご覧ください。


月曜日の朝に「憂鬱さ」「だるさ」はありませんか?睡眠学から読み解くブルーマンデー

ホーム > 月曜日の朝に「憂鬱さ」「だるさ」はありませんか?睡眠学から読み解くブルーマンデー



■■ 月曜日の朝、憂鬱になることはありませんか?



「仕事に行きたくない」「なんとなく体調が悪い」など、月曜の朝に調子が悪くなる方がいます。

これをブルーマンデー症候群と言います。


学生さんやビジネスマンは誰しもが、1度は経験しているのではないでしょうか。

似たような言葉で、サザエさん症候群というのもあります。
これは、日曜日の夜にTVアニメ「サザエさん」を見るだけで明日は月曜日だと感じ、憂鬱な気分になる方のことです。同じような言葉として扱われています。




■■ 睡眠学の視点からブルーマンデーを読み解く


今回は、このブルーマンデーを睡眠学の視点からみてみたいと思います。
それでは、Aさんの睡眠状態を確認してみましょう。



黒色の部分が睡眠です。

平日の平均睡眠時間は6時間ほど。休日になると8時間睡眠になります。

みなさんお気付きのように、休日の就寝時刻が深夜2時となっています。仕事の日はあまり遊ぶことができないので、休日の前日に遊んだり、インターネットをしたり・・・どんどん就寝時刻が遅れます。

そのため、起床時刻も遅れます。
平日の睡眠不足もあるため、睡眠時間は2時間も延長しています。

このような経験はありませんか??



■■ 週末の遅寝遅起きが問題


問題はここからです。

日曜の夜(日曜から月曜にかけて)の睡眠はどうでしょうか?極端に睡眠時間が短くなっています。

これはなぜでしょうか?


◎眠る準備

人間はもともと朝起きて光を浴びた時から14〜16時間ほどしたら眠る準備を始めます。そのため、朝起きるのが遅くなると、それだけ寝る時間が遅くなってしまうのです。

これが日曜の夜に眠気がこない(就寝時刻が遅くなる)原因です。

就寝時刻は遅くなりますが、仕事があるため朝は6時に起きなければなりません。4時間睡眠です。




◎睡眠不足

睡眠不足で、月曜の仕事にのぞまなければなりません。
「気分が冴えない」「どうも気だるい」は、睡眠不足による症状と思われます。ブルーマンデーの症状と似ていると思いませんか?

これだけでブルーマンデーを語ることはできないと思いませんが、多少なりとも影響しているかもしれません。




■■ ブルーマンデーを防ぐための処方箋


どうしたらいいか?

それは簡単です。
休日も、平日と同じように過ごすことです。むしろ平日の疲れもあるため、休日こそ早く寝る必要があるかもしれません。早く寝て、6時(平日起床時刻)に起きる。
その生活をすれば、月曜の朝の気分はスッキリしているに違いありません。

しかし、この対策を実践することが一番難しいんだとご意見いただくかもしれません。休みの日は、遊びたいんだと。


ただ、月曜がスッキリ過ごせれば、1週間がハッピーに過ごせるはずです。


ぜひ一度、試してみませんか??




■■ 関連するブログを探したい場合はコチラから


      にほんブログ村 ライフスタイルブログへ   にほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分磨きへ

2012年10月13日土曜日

人生を一変させるタスク管理ツール『Toodledo』

ホーム > 人生を一変させるタスク管理ツール『Toodledo』





Toodledoを有料版ProアカウントにUpgradeしてみました


これを使用されている方々が記しているように、とにかく多機能で良いというところに惹かれて、自分も使用を始めました。

Toodledoで、自分の生活が劇的に変わったといっても過言ではありません。

自分の生活を見直し、ルーチンタスクにしてToodledoに落とし込む。タスク完了した時の気分は、これ以上ないくらい爽快です。



◎Toodledoのここが好き♥


2012年10月11日木曜日

子供の成長をも妨げる『自分でやった方が早い病』




昨日紹介した自分でやった方が早い病ですが、これは単なるビジネス書ではありませんでした。

この病を理解し、対処方法をを身につければ、人生においていろいろなことに応用できます。




ビジネスマン必見の1冊 「自分でやった方が早い病」



そもそも、自分でやった方が早い病とは・・・

「まわりの人への任せ方がわからない」「いい仕事があがってこないから任せたくない」「教える時間がないから自分でやる」ー。 
これが「自分でやった方が早い病」という病です。 
ーこの病を克服すると本当の成功、本当の幸せがやってくる。


人生のどのような場面で、生かすことができるのか?


まずは、子育て



子育てのいろんな場面で、自分はこの病に冒されているなと感じます。子供の成長を支援するのが親の役割なのに、それを阻害しているのではないかとこの自分でやった方が早い病を読んで思いました。

自分でやった方が早い病の根本の原因は、利己主義であるとしています。



「人のため」と言いながら、自分の利益しか考えていない(p80)


どんな人でも自分のことが可愛いのだが、それが行き過ぎてはまずいということです。


例えば、こんな場面。


自分でご飯を食べるようになってきた息子。しかし、上手には食べることができずにこぼしてしまったり、時間がかかってしまう。そんな時、イライラしてしまい、ついスプーンを取り上げ、食べさせてしまう。


こういった経験は、子育て経験者ならきっと分かるはずですよね?!

この病の典型的なものではないでしょうか?


子供の成長を阻害している


例に挙げたような場面で、手を出してしまうことは子供の成長を妨げていると思います。子供がまだできないから、食べさせてあげないといけないと言いながら、自分が早くイライラから開放されたいだけなのです。

まさに、利己主義


子供はいろいろな経験をして、成長していくもの。どんどん失敗させなければなりません。じっくり待ってあげればできるのに、親の都合で介入してしまう。子供が自立していく姿を楽しまなければいけないのに・・・


この病に立ち向かう


病を克服するためには、必死の努力が必要です。今までの思考を根本的に見直す必要があります。

この本には、その処方箋がわかりやすくまとめられています。

みなさんも、ぜひ読んでみてください。





2012年10月10日水曜日

ビジネスマン必見のこの1冊 『自分でやった方が早い病』





半年前の自分は、まさにこうだった…『   自分でやった方が早い病


まだ読みかけだけど、内容が自分の姿を映
しているかのようだったので、まとめてみたいと思いました。






著者の小倉広さんは、あらゆる仕事を抱え込み、そのストレスからうつ病になってしまったそうです。そういった経験から、仕事を任せて人を育てることの大切さを学んだとのことです。


キッカケ

この本を読もうと思ったキッカケは、2つ。


1つは、他部署の職員から上司についての相談を受ける機会が増えたこと。その相談とは、仕事をひとりで抱え込んでしまい、自分たちが信頼されていないのではないかという内容であった。そんな相談を受けるうちに、自分も少し前はそうだったかもしれないと思い、何かしなければというキッカケ。


2つ目は、部下の昇進について考えるようにと上司から指示があったこと。任せられる人材はいるのだけど、どうしても不安が残る。

その不安を払拭したいと思い、たどり着いたのがこの本。即買い!


自分でやったほうが早い病ってなに??

自分でやったほうが早い、人に任せることができない、任せても満足いく結果が得られないから任せないという思考の持ち主のことを「自分でやった方が早い病 」としています。

こんな経験みんなあるのではないでしょうか? 管理職でなくても。


  • 仕事では…チームメンバーの仕事が遅ければ、その人ができるのを待たずにその人の仕事をやってあげる。
  • 子育てでは…子供が、がんばって自分でやろうとしているのに、手を出してしまう。

誰しもが経験する「
自分でやった方が早い病 」。
それを5章構成でわかりやすく解説してあります。

  1. 病が進行すると…
  2. 病を克服すると…
  3. 病の根本は?
  4. 病への処方箋
  5. 病の再発予防

自分がこの半年間で経験してきた感動、幸せが全て盛り込まれています。

部下に仕事を任せて、共に成長したいと関わり続けたこの半年間は、間違いではなかったと思える1冊。
仕事をするうえで大切にしている言葉 「部下を輝かせろ」 が、この本を読んでさらに磨きがかけれそうです。

まずは、簡単な紹介まで。
自分の経験と照らし合わせながら、さらに読み進めていきます。



2012年10月7日日曜日

誰でも実践できる!!思考の歪みを矯正する第一歩




あなたは知っていますか?
ヒトのものの考え方は歪みだらけであることを・・・


今回は、私がマネジメントをするうえで、注意している “思考の歪み” とその “強制法” を、以前紹介した『クリティカルシンキング』を読んで学んだことをご紹介します。


みなさんは、こんなことはありませんか?


ニュースなどで凶悪な事件が起きたことを知ったとき、犯人が事件を起こした原因は犯人の頭がオカシイと考えるのではないでしょうか?

友人が仕事でミスを繰り返しているという話を聞いたら、不器用なやつだとか、ドジなやつだとか考えてしまうのではないでしょうか?

後者の場合、その友人の職場がマニュアルが整備されておらず、教育もないとても忙しい環境だと知っていてもです。ミスが起こりやすい環境であっても原因を友人においてしまいがちです。


このような思考の傾向を、基本的帰属錯誤と言います。


基本的帰属錯誤とは、他人の行動を考える時に、相手の性格や能力の影響を過大評価し、環境や状況の影響を過小評価する傾向である。言い換えると、他人の行動を説明する時は、外的帰属より内的帰属を好む傾向がある。 
 ※帰属=出来事の原因を何かの物事や誰かに特定すること
 ※外的=環境や状況、内的=性格や能力など



思考の歪み

思い返してみれば、このようなことは周りにありふれている。例を挙げたように私たちはヒトの行動の原因を誤って捉えがちである。このままでは友人関係もこじれてしまうかもしれないし、仕事でこのような誤った思考をしてしまっては、改善なんてできっこない。原因を他人の内面においた時点で成長は止まってしまう。


そのため、この基本的帰属錯誤という思考の傾向を理解し、対処していかなければならない。



歪みを矯正する

対策は簡単なこと。
他人を自分に置き換えてみる・・・ただそれだけ。


自分が仕事でミスをしてしまったと置き換えたら、真っ先にまわりの環境のせいにするだろう。
誰も教えてくれなかったし・・・とか、マニュアルに書いてないし・・・とか。
自分以外のところに原因を探すだろう。誰も自分の内面に原因を探すことはしない(冷静になれば、原因を探ることもあるが)。
だったら、他人の場合は? それでも他人の内面に原因をおきますか??

こうした考えを持つことで、広い視点から物事を見ることができ、より正しい判断ができるようになるかもしれない。


そうすれば人間関係は改善されるし、仕事もより質の高いサービスを提供できるようになるに違いない。私はそう信じています。


みなさんも、早速実践してみてください。思考の歪み強制する第一歩です。

自分がそのミスをしたなら原因をどう考えるか?